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亡くなった人の所有していた車の名義変更は新しい相続人の住所地が管轄する陸運局でおこないます。 必要な書類は ・被相続人の死亡が分かる戸籍または相続人全員分が載っている戸籍 ・遺産分割協議書の原本とコピー(遺産を相続される人が複数の場合、誰が相続するのかを書面にしてまとめ、全員分の印鑑を押したもの) ・相続する人の印鑑証明書 ・車庫証明(相続人と所有者の住んでいる場所が異なる場合に必要です) ・車検証原本 ・OCR申請書(こちらについては陸運局で販売されているので購入しましょう)
また名義変更後新しい名義人の地域と別の地域のナンバープレートがついている時は変更しなくてはならないため、その時はナンバープレートが必要になります。
以上が名義変更において必要な書類になります。
自分で廃車の手続きをする時には、まず解体業者さんで車の解体をおこない、必要な書類や物を集める、陸運局で車の廃車手続きをおこなうというような流れになります。自分でおこなう分少々手間がかかってしまいますね。
必要な書類は、抹消登録申請書、解体証明書、手数料納付書、印鑑証明書、印鑑(実印)、ナンバープレート、車検証、住民票、代理人に手続きを依頼する場合は委任状が必要となります。手数料納付書は陸運局で手に入ります。手間はかかりますが時間がある場合は自身で手続きをするのも選択肢の一つとなります。
しかし、現実的に買い取り業者もなかなか思っているような高い値段では買い取ってくれるわけでもなく、むしろ結局廃車にすることになりお金がかかってしまうということもあるかもしれません。
それでしたら故人を懐かしむ意味でも名義変更をして引き続き故人の愛車に乗ってあげる選択もでてきます。故人が大切にしていた車を、同じように大切に乗ってあげて、新しい思い出を作っている人も少なくありません。
解体にかかる費用は業者さんによって違いますが、1万円~2万円程度必要になる場合もありますし、無料で引き取ってくれるところもあります。
自動車リサイクル料金は通常は車の購入時に支払いようになっていますが、もし未払の場合は支払いが必要です。2005年に自動車リサイクル法がスタートしたのでそれ以前に購入した車であったら支払いの必要があるか確認をした方がよいでしょう。
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