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オハナクラブでは毎月、その月にまつわる花についてご紹介します。その月にきれいに咲く花、店頭で手に入りやすい花、誕生花や花にまつわる記念日等、贈り物や亡くなった方へのお供えの花を選ぶときに参考にしてみてください。
10月はいよいよ秋本番。おいしい食べ物でいっぱいの季節です。花屋の店頭では秋を彩る、こっくりとした色のお花が出回ります。10月の後半になるとハロウィンを意識したオレンジや濃い色の花を見かけるようになり、秋のお祭りのような雰囲気に包まれます。そんな季節におすすめのお花を紹介いたします。
※記事の中で花言葉をいくつか紹介していますが、花言葉には諸説あります。 参考程度にお読みください。
甘くてとろけるような香りのするお花です。5月ごろから店頭で見かけるようになりますが、旬は夏から秋にかけてです。道や街の鉢植えで見かけるようになると、秋の足音を感じます。こまめに水をかえることで長持ちします。ざっくりと枝分かれしていることがあるので、葉が水に浸かってしまうような場合はおもいきって取ってしまいます。
漢字で書くと「鶏頭」。ニワトリのとさかのような花姿から名前が付けられています。もこもことした質感がとてもユニークで、秋を代表するお花です。比較的長持ちするお花なので、こまめに水をかえて長い間おうちで楽しんでください。色やかたちもたくさんあり、色々なケイトウを楽しめる季節です。
ドライフラワーはインテリアとしてもおなじみです。和名では「シロガネヨシ」といいます。ススキに似た見た目で同じイネ科ですが、パンパスグラスの穂の方がふさふさしていて背が高いのが特徴。大きいものでは3mほどにまで成長するそうです。ご自宅に一本いけてあるだけでとても存在感のある植物です。花屋の店頭では、ドライになった状態で取り扱っている場合もあります。
日比谷花壇のお葬式では、毎月おすすめの切り花、枝もの花材をご用意しております。お葬式の装花や、献花、出棺前のお別れ花にご利用いただけます。お葬式に季節のお花を使うと、1年2年と年がめぐったときに、花屋の店頭で、道端で、故人さまやお葬式のことが偲ばれます。
日比谷花壇のお葬式では、10月まで季節の献花などにヒマワリをお使いいただけます。コスモスとダリアは秋を代表するお花で、この時期に店頭で手に入れることも簡単です。10月のみのご案内はダリアです。美しく大きな存在感のある花姿が目を引くお花です。季節感あふれるお花を葬儀で使用することによって、生活の中で故人さまを偲ぶことができます。
10月におすすめの「フォックスフェイス」はその通称の通りキツネの顔のような実をつける「ツノナス」という名前のナス科の植物です。ドウダンツツジとキイチゴは夏から引き続きご案内しております。どちらも鮮やかな緑の葉をつける枝もので、会場の雰囲気がさわやかになります。
日本プリザーブドアロマフラワー協会が制定した記念日です。プリザーブドフラワーは、生花が一番きれいに咲いているタイミングに水分や色素を抜いて乾燥させ、そのあとに着色して作られています。枯れることがなく、半永久的にお花の美しさを堪能することができます。「と(10)わ(8)」の語呂合わせで10月8日に制定されました。
飢饉で母国を追われたアイルランド移民によりアメリカで定着したお祭りです。10月31日は、世界の境界があいまいになり、よい霊も悪い霊もこの世にやってくると信じられていて、悪い霊から身を守るためにおそろしい姿に仮装します。現代では世界中で楽しまれるお祭りの様相を呈しています。カボチャをくりぬいてランタンにして飾る風習がありますが、もともとの伝承ではカブ。なぜカボチャで定着したのかは諸説あるようです。
毎日のお供えに、月命日だけのお供えになってしまったけれど、節目の法事に飾る花を…様々な理由で、お悔やみの花を用意することがあると思います。お悔やみのお花に厳しいルールはありません。基本的なルールとともに、10月のお供えにおすすめのお花を紹介します。
・色亡くなってから四十九日までは白のみ四十九日を過ぎてから一周忌まで白とグリーン一周忌が過ぎてからは淡い色を差し色にいれる
・気を付けること仏教では殺生を連想するものを避けます。具体的にはバラのようなトゲのある植物や、ヒガンバナのような毒のある植物を避けます。また、ご自宅にペットがいるご家庭に花を贈る場合も注意が必要です。ユリや球根類はペットにとって猛毒で、生けられているお水を口にするだけでも死に至る場合があります。毒のない植物を選んで贈るとよいでしょう。
色や種類の慣習は、気にしすぎる必要はありません。
つやつやとした小花が印象的なかわいらしいお花です。花屋では夏から見かけることができますが、切り花の旬は秋。咲き方も種類があり、染めたものも出回ります。高めの花瓶に長めのまま生けるとご自宅のなかでも存在感を発揮します。
見かけると「秋が来た!」と思う方も多いかもしれません。長めのままワレモコウだけをお供えしても、他の秋のお花と一緒にお供えしても秋の雰囲気が感じられて素敵です。
日比谷花壇のお葬式のコラムでは、花とお悔やみにまつわる記事を多数ご用意しております。お供えの花、お悔やみの花を選ぶ際の参考にしてみてください。
亡くなった人をお花で供養するのはどんなとき?|日比谷花壇のお葬式>>仏花・お供えの花の飾り方|日比谷花壇のお葬式>>ペットが亡くなった時に供える花|日比谷花壇のお葬式>>カテゴリ|葬式の花の知識|日比谷花壇のお葬式>>(日比谷花壇のお葬式サイトへ移動します)
一年の全ての日には「誕生花」があります。色々な説があり、ご紹介するもの以外にも誕生花として設定されているものもあります。由来の多くはギリシャ・ローマ神話で、その神話に関係ある花とその日付を結びつけて贈り物の花を選んだ文化が「誕生花」として残っているようです。ここではいくつかご紹介いたします。
花屋の店頭はもちろん、公園の花壇などでも見かけることのあるお花です。ドライフラワーにもなりやすく、まんまるのかわいらしい見た目が印象的です。花言葉には「不屈」があります。サルスベリ(百日紅)より長く咲くという意味で「千日紅」と名づけられたという説も。
ランの仲間で、小さな黄色い花が印象的なお花です。一本がたくさん枝分かれし、ご自宅に一本飾るだけで存在感は抜群!旬は秋から冬ですが、店頭では通年入手することができます。手に入れやすいわけではありませんが、かといってかなり珍しいわけでもないので、見かけた際にはぜひご自宅で飾ってみてください。
参考:365日の誕生花・花言葉・由来について|ヒビヤカダンドットコム(日比谷花壇が運営する通販サイトに移動します)
茎の切り口からバクテリアが発生します。気温が高いと花瓶の中でバクテリアが繁殖しやすく、花が枯れる原因になります。夏は特に1日に一回水を換えることで、バクテリアの繁殖を防ぎ、花が長持ちします。涼しくなってきても、少なくとも2~3日に一度は水を換えます。店頭で切り花を購入するともらえるお花の長持ち剤も適切な量を守って併用することで、バクテリアの繁殖を防ぐことができます。
花瓶の内側を触ってぬめりを感じたら、食器用洗剤とスポンジで洗います。(花瓶の素材にあったものをお使いください)せっかく水を換えても、花瓶の内側に汚れが残っていると、花が早く枯れる原因になります。
夏に限ったことではありませんが、水に浸かる部分にある葉は切り落とします。葉から腐って、茎全体の腐敗がはやく進行してしまいます。また、葉を落とすことで花に十分に栄養がいきわたるので、元気に長持ちします。
私たち人間が心地よいと感じる環境は、植物にとっても心地のよい環境です。・風通しが良い・直射日光が当たらない・エアコンの風が直接あたらない・気温の変化が少ない部屋の中でもこのような条件がそろっている場所に置くことで長持ちします。
お花といえば春!と思っている方も多いかもしれませんが、実は秋もお花のシーズン。秋らしい、とイメージするような色味のお花がたくさん出回ります。涼しくなってくると、お花のお手入れも簡単になります。おいしいものを食べて、お花を見ながら長い夜を楽しんでくださいね。
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