日比谷花壇のお葬式
日比谷花壇の葬儀保険
オハナクラブ入会方法
みなさんこんにちは。みなさんのお家には仏壇はありますか?自分の家にはなくとも、実家に帰ると仏壇がある、という方もおられるかと思いますが、中にはあまり触っておらず、ホコリが溜まっているということもあるかもしれません。今回は、そんな仏壇を実際に綺麗に掃除してみての気づきや注意点など、ポイントを解説していきます。また、掃除をした際の様子を動画にしましたので、こちらも併せてご覧ください。
併せて見たい動画で見る心整うお仏壇お掃除
仏壇は、細かい装飾や部品が使われている繊細なものです。唐木仏壇は木製ですが、木は生き物であり、しっかりケアをしてあげることが大切です。まず、置き場所ですが、直射日光が当たる場所は、木が傷んでしまうので、NGです。また、エアコンの風が直接当たるような場所も乾燥の原因になるので避けましょう。乾燥する場所は避けますが、同時に湿気もゆがみが生まれてしまう原因になります。水拭きなどをして、水分を木が吸ってしまうと、扉があきにくくなるなどの悪影響につながりますので、基本的には乾拭きをしていきます。しつこい汚れなどの箇所は水拭きをすることはありますが、その時は、かならず水分が残らないようにしっかりふき取ることが必要です。
掃除道具は、①埃はたき②筆③雑巾④新聞紙⑤綿棒⑥研磨剤です。家の中にあるものでだいたい事足りますが、研磨剤は仏具専門の研磨剤というものがありますので、できれば専門店などで購入しましょう。
仏具の並びには意味があるので、掃除が終わったら、元の場所に戻す必要があります。細かい仏具は、どっちが前だったかな?など忘れてしまうこともありますので、掃除をするために仏壇から取り出す前に携帯等で写真を撮って、場所の記録をしておいてから、掃除を始めましょう。
仏壇の中や仏具ひとつひとつを掃除しますので、まず仏具は全部外に出します。用意した新聞紙などを敷いて、仏具を並べましょう。あまり掃除をしていないと、仏壇の中は、埃がかなり溜まっているかと思います。全部掃除していきます。
仏壇の中だけでなく、上や隅など埃が溜まりやすい部分を中心にはたきで埃を落としましょう。欄間(らんま・装飾が施されている部分)ははたきでは埃が落としきれないので、綿棒を使って細かく掃除をします。埃が落ちたら、乾いた雑巾でやさしく拭いていきましょう。仏壇に艶が戻ってきます。
本尊や位牌は、より装飾が細かい部分もあるため、丁寧に掃除します。筆や綿棒を使って、埃や汚れを落としていきましょう。線香立てや花入れ、ローソク立てなども同じく、掃除していきましょう。
おりんは金属なので、長年使っているとだんたんくすんでいきます。ピカピカになるまで磨いていきましょう。研磨剤を使い、雑巾でしっかり磨いていきます。磨き終わったら、クリームをペーパータオルなどでふき取ると輝きが増していることがわかるかと思います。尚、おりんによっては、塗装加工しているものもあり、研磨剤が使えない場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
掃除し終わった仏具を最初の位置に戻して、最後は線香をあげて、仏壇に向かって手を合わせます。輝きを取り戻した仏壇に静かに向かっていると、きっと心も綺麗になり落ち着いた時間が過ごせるかと思います。
仏壇とお墓は共に先祖を供養するための場所ですが、お盆やお彼岸といった季節行事に一族が訪れるお墓に対し、お仏壇は家の中に溶け込んだ日常的な家族の祈りの場とも言えます。お客様が来ることが少なければ、なかなか掃除をするタイミングが生まれないかもしれませんが、年末の大掃除の時など、定期的にぜひやってみてください。自分で手入れをすればするほど愛着がわき、仏壇の前にいる時間が心の癒しになっていき、豊かな気持ちが生まれてくるかと思います。
心も洗われる!お墓のお掃除を徹底的にやってみた。
葬儀・終活情報なら「オハナクラブ」
こちらのサービスについて詳しく知りたい方はお電話ください
サービスについてのご質問・ご相談をお受付いたします。いつでもお気軽にお電話ください。
この記事を書いた人
お墓・供養 その他
お供え花
お墓
日比谷花壇のお葬式とは?
日比谷花壇のマネープランニング
お葬式
終活