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オハナクラブでは毎月、その月にまつわる花についてご紹介します。その月にきれいに咲く花、店頭で手に入りやすい花、誕生花や花にまつわる記念日等、贈り物や亡くなった方へのお供えの花を選ぶときに参考にしてみてください。
※記事の中で花言葉をいくつか紹介していますが、花言葉には諸説あります。 参考程度にお読みください。
5月は花屋が一番盛り上がる月です。母親に感謝の気持ちを伝える「母の日」は毎年第2日曜日です。カーネーション全体には「感謝」の花言葉があり、ありがとうの気持ちを込めてカーネーションを贈ります。カーネーション自体は一年中手に入りやすいお花ですが、母の日の近くになると色々な色のカーネーションが店頭に並びます。近年は感謝の気持ちを伝えるのは母親だけでなく、自分にとって大切な人に感謝の気持ちを伝える日として、カーネーションを贈る文化になりつつあります。
母の日や母の日に墓参する「母の日参り」についてはこちらもご覧ください。「母の日参り」とは?母の日の由来も解説|オハナクラブ
小さな白い花が印象的でかわいらしいお花です。スズランには弱い毒が含まれていて、水が汚れるのが早いと言われています。こまめに水を取り替えることで長持ちします。花屋の店頭で手に入れることもできますが、いつでも手に入れられるわけではありません。見かけたらぜひお家に飾ってみてください。
花言葉は「再び幸せが訪れる」で、フランスでは5月1日に大切な人の幸せを願ってスズランをプレゼントします。
店頭に立っていると「アジサイですか?」と聞かれるお花ナンバーワン!見た目はアジサイ科のアジサイに似ていますが、スノーボールはガマズミ科。公園などでも見かけるオオデマリと同じ落葉低木です。アジサイのように小さなお花が集まった姿が印象的です。花卉にお水をたっぷり入れて生けると長持ちします。
日比谷花壇のお葬式では、毎月おすすめの切り花、枝もの花材をご用意しております。お葬式の装花や、献花、出棺前のお別れ花にご利用いただけます。お葬式に季節のお花を使うと、1年2年と年がめぐったときに、花屋の店頭で、道端で、故人さまやお葬式のことが偲ばれます。
バラ・シャクヤク・アジサイ
シャクヤクは5月から6月にかけて切り花が市場に流通します。花が開くと大きく華やかで印象的ですが、咲かせるのに一苦労するイメージがある方もいらっしゃるかも。そして、一度開花するとあまり長持ちしません。その切なさと香りが魅力で人気のお花です。
アジサイも5月ごろからお葬式のお花として使用できます。花祭壇にも使われており通年ご用意できますが、種類も多くきれいで大きく咲いたものが手に入るのが5月から6月にかけてです。道端でも見かける花を使うことで時の巡りを体感し、故人さまやお葬式のことがしみじみと思い出されます。
ドウダンツツジ・バイカウツギ
ドウダンツツジは店頭でも大変人気の枝ものです。緑色が鮮やかで、細い枝の先端にかわいらしい葉っぱがつき、初夏のさらりとした印象を与えます。春から初夏にかけてさわやかな気候にぴったりです。
バイカウツギは名前の通り梅に似た花をつける落葉低木です。梅によく似ていますが、実はアジサイ科でアジサイの仲間。旬を迎えたバイカウツギは葉も青々としていて、夏が近い時期にぴったりです。
フランスで親しまれている記念日です。恋人やお世話になっている人たちの幸運を願ってスズランを贈ります。スズランを贈る習慣自体は、16世紀にフランスの王シャルル9世がスズランの花束をもらったことにひどく感銘を受けたことが由来とされています。
男児や子どもの無病息災を願う端午の節句(子どもの日)です。節句とは、古来中国で無病息災を願って行う年中行事のことで、本来1月・3月・5月・7月・9月の五回、行事を行います。端午の節句には、強い解毒作用があり、魔除けの力もあると言われている菖蒲(=ショウブ)の葉を風呂に入れる菖蒲湯が有名です。「勝負・尚武(武道を尊ぶ)」との語呂合わせでもあるそうです。5月5日には店頭で菖蒲の葉を手に入れることができます。
ちなみに、紫の花を咲かせるハナショウブはアヤメ科、菖蒲湯に使われる菖蒲はショウブ科ですが、アヤメ科のハナショウブもショウブ科のショウブによく似ているため、ハナショウブが飾られるようになりました。
節句についてはこちらの記事も併せてご覧ください。9月9日の重陽の節句とは?お祝いに使う菊ってどんな花?|オハナクラブ
毎日のお供えに、月命日だけのお供えになってしまったけれど、節目の法事に飾る花を…様々な理由で、お悔やみの花を用意することがあると思います。お悔やみのお花に厳しいルールはありません。基本的なルールとともに、5月のお供えにおすすめのお花を紹介します。
・色亡くなってから四十九日までは白のみ四十九日を過ぎてから一周忌まで白とグリーン一周忌が過ぎてからは淡い色を差し色にいれる
・気を付けること仏教では殺生を連想するものを避けます。具体的にはバラのようなトゲのある植物や、ヒガンバナのような毒のある植物を避けます。また、ご自宅にペットがいるご家庭に花を贈る場合も注意が必要です。ユリや球根類はペットにとって猛毒で、生けられているお水を口にするだけでも死に至る場合があります。毒のない植物を選んで贈るとよいでしょう。
色や種類の慣習は、気にしすぎる必要はありません。
母の日には、亡くなったお母さまや大切な方へカーネーションを手向けることで感謝の気持ちを伝えることができます。命日やお彼岸だけでなく、母の日にお墓参りをしてみてはいかがでしょうか。茎が硬くくさりにくいので、屋外でもとても長持ちするお花です。5月は色々な色のカーネーションが出回ります。故人さまやご自身が好きな色のカーネーションをお供えしてみてください。
釣鐘のような形が印象的なカンパニュラは5月でも店頭で手に入れることができます。花言葉には「感謝」があり、カーネーションと一緒にお供えするのがおすすめです。また、母の日にはいつもカーネーションを供えてしまっているとか、カーネーションがお好きでない方にもおすすめのお花です。花がたくさんついていると先の花まで十分に栄養がいきわたらないので、元気がなくなってきたら下の花をとって、たっぷりのお水で生けてあげてください。
日比谷花壇のお葬式のコラムでは、花とお悔やみにまつわる記事を多数ご用意しております。お供えの花、お悔やみの花を選ぶ際の参考にしてみてください。
亡くなった人をお花で供養するのはどんなとき?|日比谷花壇のお葬式>>仏花・お供えの花の飾り方|日比谷花壇のお葬式>>ペットが亡くなった時に供える花|日比谷花壇のお葬式>>
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一年の全ての日には「誕生花」があります。色々な説があり、ご紹介するもの以外にも誕生花として設定されているものもあります。由来の多くはギリシャ・ローマ神話で、その神話に関係ある花とその日付を結びつけて贈り物の花を選んだ文化が「誕生花」として残っているようです。ここではいくつかご紹介いたします。
花言葉は「真実の愛」。花占いに使われる花として有名なマーガレットは5月1日の誕生花です。ギリシャ語で「真珠」を意味するクリスチャンネームが由来だそう。
5月の和名「皐月」が名前の由来の花で、生垣などでよく見かけます。よく似たツツジは5月初旬に一基に咲きますが、サツキは5月の後半から6月にかけてパラパラと咲いていくのが特徴です。
参考:365日の誕生花・花言葉・由来について|ヒビヤカダンドットコム(日比谷花壇が運営する通販サイトに移動します)
だんだんと暖かくなる一方、月の後半からは梅雨に向けて天候も悪くなってくる、調子の整わない月だという印象がある方もいるかもしれません。そんなときは、旬のお花をお家に飾ってみたり、亡くなった方に感謝の気持ちをこめてお花を供えてみたりしてみてください。生きている花が、きっと少しだけ力をくれます。公園や街中でお花を多く見かける季節でもあります。日ごろ目をやることもない植物たちに注目しながら、初夏の陽気を楽しんでお散歩するのも気持ちがいいですよ。
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