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夏の気温は年々上昇傾向にあります。熱中症で倒れるという人も少なくありません。そのため、夏のお墓参りでまず気をつけておきたいのは時間帯の選び方です。正午〜15時頃はもっとも気温が上昇しやすいので、この時間帯のお墓参りは原則として避けましょう。特に、高台にあるようなお墓や適度な木陰、休憩所などがないお墓だと強い日差しをそのまま浴びることになります。できるだけ早朝か夕方を選ぶのが、夏の適切なお墓参りの時間帯です。
その日の天気も注意しておかなければなりません。本来、午前中や夕方であれば夏でも比較的涼しい時間帯です。ところが、近頃では午前中でも30度を超える地域も出ています。お墓参りに行く前日と当日に必ず天気予報をチェックし、実際の気温と天気を確認しておくといいでしょう。やや離れた場所までお墓参りに行くときは、現地の天気予報を調べることが大切です。インターネットで簡単に各地の天気予報を調べることはできます。スマートフォンに入っている天気予報アプリがないときは、前もって入れておくとすぐ確認できます。
気象庁では「最高気温が35度を超える日を猛暑日」「最高気温が30度を超える日を真夏日」「最高気温が25度を超える日を夏日」としています。このうち、もっとも熱中症を注意しておきたいのは猛暑日と真夏日です。お墓参りとして避けたい時間帯を正午〜15時頃を目安とし、実際の気温を考慮して何時がお墓参りに適切な時間帯か決めましょう。
次に注意しておきたいのは、お墓参りの際の服装です。夏は、風通しの良い服装が適しています。特に、汗をかきやすい人はぴったりしたデザインの服を避けることで熱が服の中にこもることを防げます。素材は、コットンなど吸汗性の高いものを選び、かつ乾きやすいものがいいでしょう。リネン素材も、体への密着を抑えて快適に着ることができます。動きやすい服装を選び、できるだけ締め付けの少ないものを着用することもポイントです。
さらに、帽子や日傘も夏のお墓参りに欠かすことができないアイテムといえます。帽子や日傘があれば、木陰が少ないお墓でも日除けになります。ニット帽のようなものではなく、ツバのあるハットを選ぶと日差しを顔に浴びることがありません。日傘の場合は、上半身を中心に夏の日差しから体を守れます。これだけでも、体感温度は変わってきます。
そして、服の色についても考慮しておく必要があります。まず、お墓参りのときは真っ黒な服装は避けましょう。新盆など、タイミング次第では礼服またはそれに準ずる黒い服装が常識となっている地域も見られます。しかし、それは法要に参列する場合が一般的で、必ずしもそうでなければならないということでもありません。お墓参りだけのときは、熱中症対策を優先してできるだけ黒は避けるほうが無難です。
どうしても黒っぽい服装でなければならないときは、素材やデザインを工夫することで暑さ対策になります。女性の場合は、袖が大きく開いたブラウスやウエスト部分に余裕があるワンピースなどを着用し、化繊など吸汗性の低い服装は避けることです。 夏は、外出時も水分補給を忘れてはいけません。お墓参りのときも、できるだけ持参したいのは飲料水です。中には、移動中のトイレを気にして水分を控える人もいるでしょう。しかし、熱中症対策としてもっとも重要なのは適度な水分補給です。トイレが気になるときは、利尿効果のあるコーヒーやお茶類を避け、スポーツドリンクにするという方法もあります。
水分の他には、汗を吹くためのタオルまたはタオル素材のハンカチ、扇子なども持っていくといいでしょう。夏は少し歩くだけでも汗をかきやすいものです。汗はそのままにせず、かいたらすぐに拭くことで不快感を抑えられます。また、汗の冷えによる風邪も予防できます。扇子などあおぐものがあれば、風が少ない場所でも涼感が得られ、体感温度を多少なりとも下げることは可能です。
また、あらかじめ水で濡らしたおしぼりを凍らせておくのも暑さ対策につながります。乾いたタオルもいいですが、冷たいおしぼりならさらにさっぱりと汗を拭えます。手が洗えないときも、おしぼりや除菌ウェットティッシュなどがあると便利です。そして、除菌剤も忘れてはいけません。屋外の場合、行き先で手軽に除菌できないことは多いものです。お墓の場合、水桶やひしゃくなどが共用になっていることは少なくないでしょう。感染症対策をするうえでも、あらかじめ除菌剤を持参すると安心できます。
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