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葬儀式場の中心に飾られる「祭壇」ですが、大きくわけて「白木祭壇」「花祭壇」があり、今回は、「花祭壇」にフォーカスを置いて、さらに詳しく分類して紹介してみたいと思います。
花祭壇をさらにわける明確な呼称がないため、棺と遺影写真が中心となり、その周りを花で飾るというスタイルをオーソドックスな形としています。祭壇の手前で読経や献花が行われ、祭壇に向かって椅子を並べます。やはり、なじみがあり、安心するという気持ちがあり、特別なこだわりがなければ、こちらを選ばれる方が多いようです。
一方、近年傾向として増えているスタイルが棺を式場の中心に置き、まわりに花を飾るパターンで、こちらも呼称はないのですが、「縦置き型」としております。そもそも祭壇ではない、という考えもありそうですが、便宜上、祭壇としています。
人数が少ない葬儀の場合、横一列に椅子を並べて座ることでなんとなく寂しい感じがしてしまうことがあります。式場の中心に棺を置き、まわりを花と会葬者が囲むことで、温かい雰囲気になることもあり、人数の少ない葬儀では、こちらもお勧めです。
「ライン祭壇」とは、花をパズルのピースのように、正確に並べて全体のフォルムを造形する手法で作られた花祭壇です。花は大きさが統一されており、ムラのない白菊を中心に構成されていることが多く、波を表現したり、富士山やゴルフ場などの光景を作ることもできます。
「ナチュラルな花祭壇」とは、呼称の定義はないのですが、ライン祭壇が技術や正確性に比重を置く作り方に対して、自然の植生を考えながら、ニュアンスやセンスを大切にした花の挿しかたで制作する花祭壇があります。花それぞれの素材を活かせ、柔らかな形に仕上がります。花材は、バラやユリ、カーネーションなど洋花中心で構成されることが多いです。
ライン祭壇は、フォーマル・威厳といったキーワード、ナチュラル祭壇は、自然、可愛らしいなどのキーワードを想起させ、それぞれの良さがあります。どのような葬儀がしたい、というテーマから花祭壇を選んでいくのがよいかと思います。
花祭壇は、特別なこだわりがなければ、葬儀社のパンフレットから提示されたプランを選ぶことになりますが、こだわりがあれば、すべてをオーダーメイドで作ることも可能です。
色や花などの種類の指定で、赤いバラをテーマにした花祭壇や、桜を入れた花祭壇も作ることができます。また、例えばスキーが趣味だった方のためにゲレンデをイメージした祭壇を作ったり、ひまわり畑のような花祭壇を作ったりなど、人によってさまざまな形をとることができます。
お葬式は決して頻繁に訪れるものではありませんが、結婚式と同じく、その人の人生を飾る大切な行事です。いざというときのため、どのような送り方、送られ方がよいのか、普段から少しだけ考えておくのもよいかと思います。
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