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しかし、いかに便利であっても無理に押し付けてしまうのは禁物です。 シニア層にとってのスマートフォンは、まさに未知なる存在ですので、恐怖や不気味さといった感情がつきまといます。 また、「勉強しなさい」と言われて喜んで勉強をし始める子どもが少ないのと同様に、押し付けられたという気持ちが先に立ってしまうと、結局使わなくなってしまう恐れがあるからです。
最初は「便利だから、使ってみたら?」という柔らかな形でおすすめしてみて、本人が興味を持つようならばスマホデビューを考え始めます。 嫌がるようならば無理強いはせず、自分の持っているスマートフォンを利用して、何がどのように便利なのか実演してみせることがおすすめです。 仮に「緊急時に備えて、どうしてもすぐにスマホを持たせたい」という事情がある場合は、家族がその管理やサポートを欠かさないことが大切です。
とは言え、シニアが初めてスマートフォンを持つ場合は、まずは三大キャリアを中心に考えることをおすすめします。 なぜならば、シニアにとっての電話は「固定電話」に等しい信頼性が必要だからです。 そこには「販売店にいけばスタッフが必ず対応してくれる」という安心感も求められるので、駅や町中に多数のショップがある三大キャリアの方が、安心して使って貰いやすいのです。
スマホの一切の管理を家族に任せるというのであれば、維持費などを考慮して格安スマホにしても問題ありませんが、ある程度は自分の力で操作したいというシニアであれば、まずは三大キャリアから初める方が無難です。
なぜならば、シニアだからといってシニア向けのスマホが適切とは限りません。 シニア向けスマホの魅力は「シンプルで見やすく、操作性が良い」ということがあげられます。 ところがシニア向けの場合、不要な機能を追加することのリスクや手間などを考慮して、プリインストールのアプリ以外が追加できない機種が珍しくありません。 「電話とメール、後はニュースでも読めれば十分」と言い切るならば良いのですが、ゆくゆくカスタマイズしていくならば、そういった制限の無いシニア向けスマホか、一般のスマホを選んだ方が良いのです。
また、そもそもスマホはアイコンなどが大きいこと、更にタッチして操作するという直感的な使い方ができる分、高齢者にとっても使いやすいインターフェースを持っています。 このため、本人が「難しいの嫌!」と言わない限りは、一般のスマホの方がカスタマイズ性もあり、楽しんで使える可能性が高い傾向にあります。
また、本人が「アイコンや機能が多すぎてわけがわからない」と言い出した時も、一つずつ覚えていくようにサポートすることが大切です。 一日や一週間といった短期間で、全ての機能を使いこなすのは、新しいものを得意とする若者であっても困難だと知って貰いつつ、「楽しみながら覚えて」と応援します。
シニアであっても「使いたい」や「面白い」というポジティブな気持ちがあれば、最新機器でも十分に使いこなせるものです。 その興味や関心を失わないように気を付けつついれば、シニアの楽しいスマホライフが継続する可能性が高くなります。
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